![]() JUN SHIBATA CONCERT TOUR 2008 月夜PARTY vol.1 ~しばじゅん、アイスクリームからサニーへ~ [DVD] |
仕事の都合で行けなかったのでDVDを購入しました。
2007年は「花吹雪」と「後ろ姿」の選曲で、素のしばじゅんが 観られました。 この2008年は、落ち着いて余裕もあり皆さんの評価が高かった のも納得です。バンド構成にバイオリンが加わったりステージセットも ロマンチック。勿論、歌声も安定し実力を発揮できていましたね。 今回の選曲では、アンコールの「夜の海に立ち」と「ぼくの味方」が 意外性があり、個人的には心に沁み懐かしさのある曲で満足感が ありました。 大ホールも良いですが、ビルボードライヴ(旧ブルーノート)の様な 音楽をお酒と食事と共に楽しめるステージを待ち望んでいます。 |
![]() Jun Shibata Tour 2007~しばじゅん、はじめました!~ [DVD] |
柴じゅんの音楽に出会ったのは3ヶ月前ですが、CDは全部揃え
今回、DVDも買ってしまいました。とっても気に入っています。 ライブ音源とっても良いですね。特に「幸せなうた」が良いです。 曲としては「後ろ姿」がお気に入りです。 |
![]() ゴーストライター |
全体としてはこれまでと根本的には変わることのない深い世界観を持っている感を受けました。
月夜の雨ほどのダイナミックさはないのでインパクトとしては若干低いのかもしれないですが、ここには静かにですが確かに迫り来る独特の世界がやはり存在している感じがします。 深みのある世界観を持った詩としばじゅんの独特の心地よい歌唱・アコースティックな楽器演奏により幻想的な深い世界へといざなわれる感を持った感じがします。 全体にしばじゅんの声を大事にした、アコースティック感をより高めにした落ち着いた設定となっている感じがします。 本作は詩が特に美しいと感じました。 ときにしばじゅんの詩には連呼する愛の叫びがありますが、聴くときの状態でそれが煩わしく感じることもありましたが、本作ではそれがまったくなく本当に美しい詩だなぁと感じました。 迷いの境地に達していたしばじゅんは1で救世主を発見したのでしょうか。 ポップス調に始まる1も気持ちいい楽曲でいいですね。 2は王子様シリーズにも通じる軽快に流れるナンバー。 3はどなたかも書かれていましたが、しばじゅんの芳醇な歌声に酔いしれてしまいます。 5の蝶が詩が本当に悲しく厳しいものですが、じつに美しい楽曲ですね。 メロディーラインが本当に美しいです。 後半の楽曲もじつに懐深いものを感じました。 聴くほどに味わい深い余韻を感じます。 これまででもっとも味わい深い感覚を受けたかもしれません。 全体としては気のせいかもしれませんが、ビクターレーベルになってから音質傾向がなめらか・繊細になった分素朴感が失われているような気がしています。自然体の音から離れていっているような。 気のせいなのかな? |
![]() 親愛なる君へ |
初めて柴田淳のCDを買いました。
「カラフル」と「ふたり」が聴きたくて買ったんですが、個人的に捨て曲なしです。 最初は10曲か…少ないな、と思いましたが、それも気にならなくなるほど濃い中身でした。 「愛をする人」は映画のために作られた曲だそうですが、 最初はその愛憎めくるめく世界にちょっとびびりつつ 繰り返し聴くうちにシングル盤も買うほど好きな曲になりました。 恋や愛の歌は数あれど、ここまで女の怖いまでの情念と悲しみを 歌いこなせるアーティストは、若手や中堅ではそういないのではないでしょうか。 かと思えば「メロディ」のような軽快なジャズテイストの曲もさらりと歌いこなしよく似合う。 「君へ」や「泣いていい日まで」などは悲しみの先に清々しさがあり、 それはこの人の声だからこそさらに引き立つように思います。 暗めの曲を歌う人、というイメージだったんですが そういう一面もありつつ、それだけじゃない人なんだと認識を新たにしました。 はじまりの「カラフル」でキラキラとした音に心を弾ませ、 ラストの「小鳥と風」で優しく吹く風に余韻を残すような、 名盤と呼べる一枚だと思います。買ってよかった。 |
![]() みんなのPython 改訂版 |
Python の入門書、として手にとって読み進めるのには丁度いいと思います。
しかし、最初から読み進めていくと、ちらほらと誤りをみつけることができてしまいます。 本書のサポートサイトはあまり更新されていないようですし、また、グーグル検索してみると独自に正誤表を作っておられる方もいます。 誤りをみつけ、直すのが苦にならなければ買っても良いと思います。 (他の入門書がすぐ思いつかないな、というのもあります。オライリーの「初めてのPython」のぶ厚さに挫けなければそちらがよいのでは?と。) |
![]() みんなのPython Webアプリ編 [みんなのシリーズ] |
まず前半部分と後半部分で随分とレベルに差がある様に思います。
■前半部分を読んで試した感想としては・・・。 最初にWeb初心者、CGI初心者の為の本である事を書いて欲しかったです。 GETやPOSTの事なら他のCGI(例.perl、ruby)などで知っている方も多いですし サーバーやスクリプト言語とはって事についてはWeb関連の人なら誰でも知ってると思います。 また、HTMLタグの説明も必要だったのでしょうか・・・。 データベースも微妙に説明しています。 CRUDの基本を説明。これって一歩間違えば中途半端と取られないかと心配です。 などと思っていたのですが、 後半部分は一気に使えるアプリの作成となりました。 ■後半部分を読んで試した感想としては・・・。 ある程度pythonの知識、ある程度DBについて知っていないと難しいのでは? とは思いましたが、内容が良いのでサクサク試して読み進めました。 PHP、perlなどのほかのスクリプトの本では余り触れてくれなかった、 テンプレートの作成方法、O/Rマッパーの実現方法などかなり楽しく読めました。 フレームワークの作成にも役立つと思います。 ■全体的に・・・。 pythonのみに留まらず、Webアプリの根本部分をかなり解かりやすく解説し 普段から曖昧に理解している部分をはっきりさせてくれたのではないでしょうか。 またソースを色分けし、番号で説明している辺りも大変解かりやすかったです。 ただ本の大きさが小さい為チョット読みにくくソースがページをまたぐ事も多いので コードの入力、内容を理解するには多少苦労します。 読み物もあると考えた場合には、解かりやすい読み物ですし、図解入りで 視覚的にも解かりやすいと思います。 ただもう少し初めからレベルの高い所の説明でも読者はついて行けるのではないかと思いました。 (勝手な想像ですが・・・) 最後までテストして試してみると結構良い本だと思います! |
![]() 知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦 (ブルーバックス) |
人間のような「知能」を持ったロボットを開発するには、何が必要なのかについて考えることを通して、人間の知能の本質〜知能の謎〜に挑んでいる。
・知能の発達には身体性と環境との相互作用が不可欠である。 ・人間は「常識」の範囲で物事を認識し、行動している。 ・ロボットはインフラになる …etc 興味深い知見・提言がありふれていて非常におもしろかった。 討論の部分では難解なキーワードが多々飛び交っているため理解は追いつかなかったが、研究者の方々がどのような考え・哲学を持って研究を行っているのかについて垣間見ることができる。 ロボットがこれからどうなっていくのか、「アトム」のようなロボットをつくるにあたり、 どのような問題に今直面しているのかについて興味がある人に強くお勧めしたい。 多少難解な部分はあるが、もちろんそれ以外の方にも一読の価値ありと思われる。 |
柴田淳-片思い[PV]
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